その○○。その根拠を示せていますか?

こんにちは。ユアストーリーの

國友です。

 

 

物事には根拠が存在しています。

治療家の我々も同じです。

 

 

 

例えば、この治療の根拠となるものは

何か?

と聞かれれば、○○と理由でこの治療法

を選択していますが良いでしょうか?

 

 

 

となりますね。

 

 

 

では

「なんとなく痛いから、ここ揉んで。」

 

 

 

と言われたときに

「痛いと言っていたから揉んだ。」

 

これは根拠と呼べるのか?

という話ですが、これは

クライアントからの要望

であって根拠にはなりません。

 

 

 

「痛い」

その原因を探らなければ

なりません。

いつから?

どのような痛み?

安静時にもあるのか?

腫れはあるか?

皮膚の状態は?

などなどです。

 

 

 

 

ただ揉んで、結果として症状が改善されれば

根拠があったと理由を後付けした

だけです。

 

 

 

 

われわれ、日常生活では

体感、や勘、など理由を問われても

「なんとなく」

で済ませていることが少なく

ありません。

 

 

 

 

もちろん、それで日常生活が

困ることがなければ、根拠なんて

考える必要のないとも思います。

 

 

 

 

ただ、一歩進んで考えてみて・・

「このコンビニのおにぎりって

なんでこの値段なの?」

とした場合はどうでしょうか?

 

 

 

 

ここでは正解などの論拠を

述べることはしませんが

製造コストや販売コストなど

沢山のコストがおにぎり一つに

詰まっているのですね。

 

 

 

 

おそらく、製造元に

このおにぎりの値段の根拠は?

と聞けば、根拠を説明できる

はずですね。

 

 

 

 

では、あなたの給料の根拠は?

と会社に聞いたら?

 

 

 

 

ちゃんと答えてくれますか?

それが「なんとなく。」とか

「勘でこのくらい。」

と言われたら?どうでしょうか?

 

 

 

この会社は従業員の給与は勘で

決めてるんですか~~??

経営の根拠がない。ということに

なりますよね。

不安になりますよね~~

 

 

 

治療も同じで必ず根拠が存在します。

「なぜこの治療法なのか?」

「今、この薬を選択した理由は?」

など、なかなか聞きづらい部分もあるかと

思いますが、気になったときは治療者に

気軽に聞いてみてくださいね。

 

 

 

 

治療家は説明と同意。という責任が

ありますので、必ず説明してくれます。

 

 

 

 

それが、「なんとなく~」

と言われたら二度と通いたくないですよね。

 

 

 

 

という話でした。

治療に関わらず、日頃から自分の示す

この根拠は何か??

 

 

 

 

と考えると思考のトレーニングに

繋がっていくと思いますのでお勧めです。

「このくらい売り上げを上げたい」

では「その根拠は?」

 

 

 

 

○○という理由です。

 

 

 

 

という具合ですね。

 

 

 

 

今日はここまでです。

 

 

 

 

 

 

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