今年1年を総括してみます! | 2020年

こんにちは。ユアストーリーの國友です。

 

 

久々のブログの更新となってしまったのですが、時はすでに年末でした。。

この数ヶ月、急激な環境の変化に追われ、私の中の脳のワーキングメモリーがパンク寸前でしたが、一年を振り返り、そして次の一年に繋げていくにはやはり振り返りは大切だなと思いますので、いろいろなことを振り返り、そして私の気持ちなども話してみたいなぁと思います。

 

今年の始まりは、新型コロナウィルスによる感染症が世界中に蔓延し、日本でも緊急事態宣言が出るなど、日本の生活様式やライフスタイルに大きな変化が出た一年になりましたね。
未だに収束の目処は立っておらず、まだまだ、流行拡大の兆候がみられています。
夏頃には患者数自体は落ち着いていたものの、冬には爆発的な流行があるのではないか?と言うのは医療や介護関係者からしたら至極当然の考えとなるのは、毎年インフルエンザや、肺炎などの流行を肌で感じているからこそ、だったと思いますし、他の業種よりもより警戒し感染予防にあたっていると思います。
コロナ対応に従事している病院関係者には日々感謝の気持ちしかございません。ありがとうございます。引き続き、スタンダードプリコーション(手洗い、うがい、マスクの着用などの標準予防策と言います)に取り組みながら感染拡大を防ぎたいですね。
感染拡大に取り組むことが医療従事者への最大の支援になると思いますので徹底をお願いします。

 

今年の2月からは市川市国府台に拠点を移し、事務所を賃貸いたしました。
市川市内での活動や仕事も増加傾向にあったことと、地域でまちづくりを一緒にしている友達が市内に多いといった理由からです。
10月には特定非営利活動法人フリースタイル市川を設立することができました。前身となる主な活動として、4月7日に緊急事態宣言が出た中、仲間たちが「おいしく約束宣言」を同時にリリースし、テイクアウト情報を共有したり、無料でダウンロードできるポスターを配布するなど市川市内、近隣市町村に大きなインパクトを残す活動をすることができました。その活動をきっかけに、有志の仲間たちが集まってできた法人がフリースタイル市川です。「ひとつひとつの想いをつないで、市川に流れをつくる」をミッションに掲げ船出をしました。主な活動はまちづくりに関することを中心に事業を行っています。来年もたくさんの企画を行うことが楽しみです。

仲間と出会えて本当によかったと思います。単発の企画だと一回集まって何かをやって終わってしまうけど、継続性がある楽しい企画は、未来までずっとちびちび楽しめるので、とってもお得感があります。誰かのためや、何かのために役に立つと言うことは、脳科学的にはオキシトシンというホルモンが出て幸福感が増します。
来年もぜひ色々な方と出逢いたいです。

一人なら早くいける。

みんなとなら遠くへ行ける。

このことをみんなから教わった一年でした。

 

市川商工会議所青年部での活動にも変化がありました。
入会して1年ちょっと、となりましたが、令和3年度の会長に就任させていただく予定となりました(正式には2月の総会を持って決定)青年部では役員歴もない、どこの草の骨かもわからない私を応援してくださる方が沢山いて、本当に嬉しく思いますし、対話の重要性を改めて学ばせていただいています。
商工会議所青年部には多種多様な職種の方が所属しており、それぞれの団体やそれぞれの業種により、組織に対する考え方、個人に対する考え方、仕事に対する考えが違うので、〇〇すべき、とか〇〇であるべきという考えは一切通じません。
自分にとっての常識が、非常識になることもあるのです。会長に推挙されてからの2ヶ月は本当に苦しい日々が続きましたが、その中でも電話や対面で丁寧に対話をし続け、ようやくひとつの方向性が見えてきたと思います。
粘り強さをますます身につけたような気がしており、日々成長なんだなぁ。と前向きに捉えさせていただいております。

リーダーとは?ともし聞かれ、ひとつ答えるならば、リーダの仕事は「決めること」だとはっきり言いたいと思います。
決めることができない人はリーダーには向いてないと思います。

判断を迷った時に、決断し、最終的にその結果に責任を持つことができる人がリーダーとなるべきだ、と私は常々思っています。
人によって様々なリーダー像を思い描くことは事実ですが、私も自分自身の成長のためにより一層自己研鑽を継続していきたいと思います。

 

自社の仕事にも少し変化がありました。
ひとつ目は、商工会議所を通じて知り合った、習志野シティF Cという千葉県社会人1部リーグ(今季優勝)にトレーナーとして関わるようになりました。サッカーというあまり関わったことがない世界に足を踏み入れ、スポーツトレーナーとしての仕事の幅にさらに磨きをかけることができています。
まだまだ、未熟ですが本業としても選手などへのケアのアドバイスや、からだのメンテナンスの際のアドバイスなどコミュニケーション力が生かされていると思います。来年もチームの快進撃が楽しみです。
そして、習志野市に2店舗目をオープンするべく、物件の契約を年内に済ますことができました。オープンは3月1日を目標としております。
地域やスポーツに従事する方に根ざした整骨院を目指していますので、またご報告させていただきたいと思います。

もう一つは遺伝子関連商品のリリースが進んできていることです。
とある筋の方からのご紹介で出会った、S級の競輪選手が、偶然地元が同じで(同じ中学出身の後輩)そのご縁で遺伝子関連商品のリリースが進んでいることです。
弊社では、トレーニングに関しては伝統や、非科学的な根性論よりも、理論的かつエビデンスの整った科学的なアドバイスをオーダーメイドで行っているので競輪などの個人事業主のプロ選手とは、とても相性の良いプログラムになります。
来年の7月頃には千葉競輪場が新しくなるようで、そちらにも遊びに行ってみようと思っています。

 

最後になりますが、プライベートにおいては、尊敬する父が76歳で他界しました。
父が入院中にお世話になった病院関係者の方々、葬儀においては弔電や供花を送っていただいた関係者の方、本当にありがとうございました。
理学療法士の世界に飛び込むこと、この世界を常に応援してくれていたのも父でしたし、理学療法士になった後も横幅を広げるために、鍼灸をとることを勧めてくれたのも父でした。仕事で困った時に相談に乗ってくれたのも父でした。
中学校の時は単身赴任でほとんど家にいなくて、単身赴任が終わってからも朝から晩まで働く、企業戦士の象徴のようなサラリーマン生活でしたが、晩年になって少しずつ仕事のこと、家庭のことなど、お酒を飲みながらたまに話すことが、今となっては楽しい出来事だったんだなぁ。と思います。
今年の2月から入院をしていたので、コロナ禍ということもありなかなか会いに行けなくて、そして本来ならば家族に理学療法士が二人もいるのだから、沢山リハビリを受けられる機会があったのにそれを叶えてあげられなかったなぁ。と思うと、今できることを精一杯行うことがとても大切なんだ。と改めて父の死から学んでいます。
皆さんも、日々悔いなきよう、周囲の人とお過ごしくださいね。
最後にお見送りするちょっと前に、家族だけで朝まで飲み明かし、思い出話をできて本当に楽しかったですよ。天国からあたたかく見守っていてくださいね。あなたの育てた3人の息子は立派に成長しています。

父がお酒を飲むとよく言っていた言葉を一つだけ。

自分が苦しい時に本当の人間性が出るものだ。カニは自分の甲羅の分しか巣穴を掘らない。欲張って見栄や去勢を張らず、カニのように自分相応の生き方(巣穴を掘って)をしろ。

それは今も実践しています。コロナで苦しんでいる人も大勢います。常に他者に寄り添っていけるような、社名に恥じぬよう、来年もあなたの、ひとりひとりのストーリーを応援させていただきます。

 

関係者の方々には本年も大変お世話になり感謝いたします。喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきますが、新年が皆様にとって素晴らしい一年のスタートとなるよう、祈念しております。来年もどうぞよろしくお願いします。

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