地域ケア会議に出席して気が付いたこと

こんにちは。ユアストーリーの

國友です。

 

 

先日、市川市北部地域の

地域ケア会議に出席してきました。

当日は事例をもとに介護サービスの

悩みや問題に対して理学療法士として

アドバイスする。というものです。

 

 

今回は、痛みに苦しんでおられる方の

介護サービスをどのように展開していくか?

というご相談が多く寄せられていたように

思います。

 

 

理学療法士として、一般的な運動の

方法や、継続性、禁忌事項などを説明することは

もちろんですが、そのケースに合ったポイントを

アドバイスしなければなりません。

 

 

それは、紙上のデータをもとに想像しながら

担当者とお話しする形式になるので、なかなか

骨が折れます。

 

 

「痛み」とはなにか?ということを

まずは前提として考えなくてはなりませんが

生理学的な機序などを説明するには

時間も資料も足りませんのでここでは

割愛しますが(興味がある方は調べてみてくださいね)

 

 

超、一言でまとめると「痛みはからだの緊急サイン」

ということです。痛みが信号として緊急をお知らせしてくれて

いるので、痛みの種類によっては緊急度の高いものも

あります。

 

 

また、様子を見ていてもいいのではないか?

という痛みもあります。例えば運動した後の筋肉痛

などは少なからず経験がある方もいるのではないでしょうか。

筋肉痛で病院にあまり行かないですよね?

それは、治ってくることが経験上分かっているからです。

 

 

また、痛みはごまかされやすく、精神的な部分にも

大きく左右されます。興奮状態にあるときは痛みを感じにくい

ですし、気分が沈んでいるときは痛みも大きく感じやすい

ものです。

 

 

ここで何が言いたいか?といいますと

精神的な面にも左右されるので、ヒトによっては

そこに存在しているだけで、痛みを軽くすることも

できますし、強くすることも可能なんだ。という

ことです。

 

 

ヒトそのものが治療道具になることもあるので

一人の悩める利用者に対し、サービス提供者側は

一人で解決せずにチームで

関わっていくことが大切なんだよ。

という話でした。

 

 

あのヘルパーさんが来るときは不思議と

痛がらないんですよね。なんて話がざらにあるのは

そういう脳の性質が起因しているのです。

 

 

 

そんな悩めるかたと

関わるときの参考にしていただければ

幸いです。

 

 

 

ユアストーリーは、今日も

あなたを応援しています。

 

 

 

 

今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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