Medical

理学療法 ( 急性期・緩和 )

怪我や交通事故の急性期の痛みの緩和や機能改善

【急性期のリハビリ】

発症から2週間以内程度の時期にあたり、早期リハビリや、超急性期リハビリなどとも呼ばれています。
20年以上前は発症から1週間は安静、整形の手術をしても抜糸までは動かしてはいけない。など早期リハビリの開始時期も今よりも遅かったのですが、現在は症状さえ安定していれば発症から48時間以内、術後翌日からどんどんリハビリに介入していきます。

また、早期から開始したほうが、その後の回復のスピードも良いというデータもあることや、入院日数やリハビリ介入日数に限りがあることから、早期リハビリは積極的に実施している病院がほとんどです。

私も、東京都内の急性期の脳外科専門病院の時は、発症から1,2日程度でICUに入院中の点滴やモニター管理の中、医師、看護師と連携しリハビリに携わっていました。
また、病院内ではリハビリテーション科が検査目的以外では最も強い運動負荷をかけるセクションになりますので、リハビリテーション技術以外にも、バイタルサインなどの管理や、急変への対応、手術の種類によっては術後の管理も違いますし、点滴、薬剤の種類もその都度変化しますので、毎日容態の変化を追いかけながら、ICUの看護師や主治医と連携するコミュニケーション力と対応力が求められる、とても専門的かつ高度な知識を求められる部門になります。
画像診断や、術後の経過管理、また、時折見学する手術の内容などもこの時期の経験があることでリハビリの回復期へ繋げることができます。
また、生活期に入った後でも、急性期の状態の症状を知ることでリハビリのメニューの作成、今後想定される病状の変化や、障害を予測する指標になります。
また、別の病気で再度急性期の状態になっても、リハビリや術後の経過を想定し、退院後のリハビリメニューの作成を早期に実施することができます。