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リハビリ ( 生活期 : 寝たきり・麻痺 )

リハビリ

【維持期(生活期)】

医療保険制度の回復期のリハビリから、介護保険のリハビリへ移行する時期になります。この時期に入ると後遺症の回復に一服感が出てくることが多く、変化を感じにくくなってきます。また、回復期で受けていたような濃厚なリハビリも受けることができなくなります。リハビリ専門職にリハビリを受けるとしたら、訪問リハビリだと週に120分まで、通所リハビリだと一回20分程度というのが平均でしょうか。回復期で実践した内容からかなりのギャップが起こります。
従って、医療保険使用した訪問マッサージや鍼灸を組み合わせてリハビリの量を確保するケースも多くなります。また、ご自身で取り組んでいただく毎日の自主トレーニングも重要です。多くの後遺症の回復は、この時期で横ばいになるとのデータもあるようですが、この時期に更なる集中的なトレーニングに取り組むことにより、いわゆる神経の可塑性を刺激し回復を遂げている方も多くいます。巨人軍の長嶋終身名誉監督などは良い例ではないでしょうか。
(高次脳機能障害はこの時期を越えても、何年もかけて回復していく障害ですので、身体障害とは切り離して考えます。)

ユアストーリーの自費リハビリや鍼灸はこの時期に関わることが多くなります。この時期に急激にリハビリのボリュームが減少するのは、回復するチャンスをみすみす逃してしまっている方が多くいるのでは?という疑問が残るからこそ、ユアストーリーではこの生活期も回復期と同様の質の高いアプローチを大切にし、積極的に提案いたします。
維持期に入っても諦める必要はありません。
回復できる可能限りのアプローチを提案できることも急性期、回復期を経験したことがあるセラピストだからこそ可能となります。また、さらに鍼灸を組み合わせることができることも、ユアストーリー独自のシステムということになります。

トレーニングジム、ダイエットなど自分自身で取り組める方は、自主トレーニングだけで結果を出すことができます。リハビリも同様です。自主トレーニングメニューを愚直にこなすことができれば生活期に入っても回復を期待することができます。いずれにしても気を付けなければならないのは、「自分が正しい行動をしているかどうか?」をしっかり専門家にチェックしてもらう。という点です。
専門家が、生活環境に合わせたリハビリや自主トレーニングを濃厚に実施することで更なる回復を促すチャンスがあります。ダイエットやトレーニングジムなどもマンツーマンでのパーソナルトレーニングが最も効果がでます。少し前に流行した、○○キャンプのDVDなどもテレビで、隊長が励ましてくれるからこそ、画面にくぎ付けになって取り組む姿を多数目撃しました(何度も同じなので、と結局飽きられましたね。。)

リハビリも同じです。メニューに変化がなければ、飽きてしまうのです。すると、自主トレーニングも続きません。いかがでしょうか?現在、訪問リハビリを受けている方、マッサージのサービスを受けている方。維持期に入った途端、リハビリがマンネリ化していませんか?メニューが単一すぎて回復を諦めていませんか?

少しでも回復していきたい。少しでもリハビリの質を確保したい。まだ、諦めたくない。オリジナルの個別メニューで取り組みたい。時々は痛みの管理もしてもらいたい。病状の変化をしっかり医師と連携してほしい。経験のあるお気に入りのセラピストに常に見てもらいたい(担当者がころころ変わるのが嫌、担当者の都合で休まれるのが嫌)一つでも該当する方は、是非ユアストーリーの自費リハビリメニューをご利用ください。きっとご満足いただけるのではないでしょうか。