治療の流れ

◼️ 問診

まず 問診をさせていただきます。

どのような症状があるのか? どんな時に痛むのか? それによって なににお困りで その症状があると日常生活で どのような支障があるのか? などをお伺いしていきます。

同時に 症状の改善方法や理由などを 極力わかりやすくご説明しながら 一緒に確認していきます。

↓ ↓ ↓ 次に触診で確かめます ↓ ↓ ↓

◼️ 触診

問診でお聞きしたことを 実際に患部を動かすなどで 原因を探っていきます。

人間の身体は 複雑につながっており 痛みの原因が ご本人が自覚している箇所とは 違う場所から引き起こされている場合もあります。

実際に 患部を触診し 動かして確かめることで 理学療法の見地から 実際に原因を引き起こしている 本当の理由を探り出します。

この原因の探り出しをキチンと行えなければ その後の治療は ほとんど効果を発揮しません。

↓ ↓ ↓ 前揉捻 ( ほぐし )を行います ↓ ↓ ↓

◼️ 前揉捻 ( ほぐし )

施術の前に 患部や周辺、関連部位を十分にほぐし 和らげます。

麻痺などで動かせず 硬くなっている筋肉や筋にすぐに施術をすると急激な負荷がかってしまいます。準備運動のように予め優しく刺激を与えほぐすことで このあとの施術で加わる刺激を和らげられます。また血行が良くなることで 新陳代謝も活発になり 痛みや違和感の緩和を促進します。

その結果 手技や鍼灸を身体に少ない負担で行えるとともに 治療の効果も より高まることが期待できます。

↓ ↓ ↓ 本施術を行なっていきます ↓ ↓ ↓

◼️ 施術をおこないます

 ⚫️手技 ( リハビリ )

理学療法(国家資格)と数多くの臨床経験に基づき 痛みの原因を緩和し正しい位置へと導いていきます。

痛みは 直接その場所が悪いこともあれば 関連する場所を無意識にかばって傷みが蓄積した結果 その場所が痛み出していることもあります。また 麻痺や後遺障害によるリハビリも どのような施術が 患部の回復・機能維持に対して有効か?はとても大切です。多くの経験から 一番お困りの患部が 少しでも楽になり 根本から痛みの元を解消するように 正すよう 施術を行っていきます。

↓ ↓ ↓ 鍼(はり)をもちいた治療はこちら ↓ ↓ ↓

 ⚫️ 鍼 (はり)をもちいた施術

鍼は 手技では届かない 身体組織の深部に 直接 コントロールしながら刺激を与えることができる唯一の方法です。

筋肉の深部や筋や神経の周辺を直接刺激することで 手技では得られない 高く深い効果が期待できます。また 手技やお灸と組み合わせることで 互いの施術の効果を相乗的に高めることもできます。(自費治療にて対応しております。)

鍼は手術器具のように滅菌処理された 医療用の鍼を使用しており 1回の施術ごとに使い捨てますので 衛生的で安全です。また鍼の痛みも 激痛を我慢するような 強い痛みはありませんので ご安心ください。

↓ ↓ ↓ お灸をもちいた治療はこちら ↓ ↓ ↓

 ⚫️ お灸をもちいた施術

お灸は じんわりと温熱効果で 経絡 (いわゆる”ツボ”)を優しく刺激します。

東洋医学では 「身体のあらゆる箇所に 密接に関連した”ツボ”が存在する」とされており 数千年の歴史による経験値から そのあらゆる経絡は体系化され 今日もあらゆる分野で活用されています。

いっけん 関係がないような場所に お灸を据えて温めることで 患部や関連する場所の血行が促進され また新陳代謝が活発になります。手技や鍼治療と組み合わせることで より高い治療効果を引き出し 人が本来兼ね備えている 自然治癒力を最大限に高めることにより より高く深い効果を期待できます。

お灸も1回使用の使い切りですので 衛生的で 安全です。また 現代のお灸は ピンポイントで粘着固定でき 適度な温度で燃焼して 一定の燃焼後 火種が肌に触れることなく燃え尽きるタイプですので 火傷や危ない思いをすることはありません。どうぞご安心ください。

↓ ↓ ↓ 手技や鍼灸を駆使した治療もできます ↓ ↓ ↓

 ⚫️鍼灸(手技)の複合による施術

上記にご説明した各専門的な施術を 組み合わせて行うこともできます。(自費対応になります。)

手技で患部や関連箇所を調整し 鍼よりピンポイントで深いアプローチをし 灸の温熱効果で身体を整え 包み込むように患部を正していく。

例えばダイエット。食事制限・運動・エステ…etc どれも痩せることに一定の効果がありますが 一つだけでは効果も限界があります。すべてを同時に行うことで より短期間に 高い効果を期待できるという点では 治療もとても似ています。

これらは国家資格がないと施術できないため どこにでもある治療ではありません。そのため 自費のみの対応となりますが 保険診療の制度と時間の中では得られない 高く深い治療効果をお約束します。

↓ ↓ ↓ 手技調整、リハビリ、後揉捻へ ↓ ↓ ↓

 ⚫️ 治療効果の確認〜後揉捻と術後カウンセリング

治療によって どれくらい改善ができたかを確かめ 最後に手技で最終的に調整し また必要に応じて 可動域を増やすリハビリなどを行います。

また術後のカウンセリングでは 治療と効果の測定を踏まえ 原因となっていた症状が何であるか? どのような日常がそのようなリスクをもたらし どのように過ごすことが 治療の上で好ましいか?といった 治療の場だけでなく 日常に関するアドバイスなども行います。

鍼灸やリハビリで緩ませた患部などを より正しい位置へと誘導し 定着を促します。慢性の場合一度で100%改善することはできない場合が多いですが急性の場合 術前に感じていた痛みや不快感 そして生活への支障といった部分の80%は緩和できる場合がほとんどです。(詳しくは術前にご説明いたします。)

↓ ↓ ↓ 経験と国家資格に裏打ちされた技術 ↓ ↓ ↓

◼️ 国家資格を有しています

当院の提供する施術は 国家有資格者が行うのはもちろん 国内有数の脳外科専門病院のリハビリから 数多くの臨床経験を持つ エキスパートが行います。どうぞ 安心して 治療をお受けください。

⚫️國友 英治

⚫️ 理学療法士 ⚫️ 鍼師 ⚫️ 灸師 ⚫️ 介護支援専門員 (元)